沼津薬剤師会について > 活動内容

活動内容

100名収容の会議室を有し、沼津薬剤師会主催の研修会を行っています。
また、会議室は地域住民および薬剤師会以外の医療-ケア関係者への集会利用としても解放されています。
・沼津薬剤師会 学術講演会
・沼津薬剤師会 生涯教育講座研修会

※研修会会費
 ① 沼津薬剤師会会員(A・B会員) 無料
 ② 非会員(会員薬局勤務者)・賛助会員 2,000円/回
 ③ 非会員(非会員薬局勤務者) 5,000円/回



沼津薬剤師会では、地域の高齢者の方たちが「できるだけ長く住み慣れたご自宅での在宅生活が続けられるように」、また施設入居の方たちは「より高いQOLを維持できるように」の2つを目標に、医療・介護にかかわる多職種の方がたのサービス知識の向上にお役立てていただけるように「お薬出前講座」を行っています。


介護サービス事業所のみなさんには利用者さんの疾病名は把握されていても、服用している薬のことまではなかなか勉強する時間も機会もないというのが現実ではないでしょうか?
 
当会では各サービス事業所さんで行う研修会等へ薬剤師を講師として派遣(無料)し、医薬品や薬物治療に関するご質問やご要望にお応えさせていただいております。 

お薬出前講座のタイトル

1「薬の基礎知識」

医療用医薬品・一般用医薬品、主作用・副作用、
薬が効く仕組み、吸収・代謝・排泄、内用薬・外用薬 他

2「疾患別 薬の知識」

高血圧の薬、糖尿病の薬、脂質異常症の薬、睡眠薬・安定剤 他

3「薬の飲み方」

服用時間、のみ忘れた時・2回分の薬をのんでしまったときの対処法、のみ忘れのみ間違い防止の工夫、保管方法、外用薬の使い方 他

4「副作用・相互作用・その他」

副作用について、服薬後の体調変化、のみあわせ(相互作用)について、お薬手帳、在宅訪問服薬指導、健康介護まちかど相談薬局 他

5「在宅ケアにおける薬剤師の役割」

在宅支援の時代背景、服薬支援とは、服薬支援事例、お薬出前講座 他

6「消毒と感染予防」

消毒とは?、感染予防、消毒方法、ノロウイルス・インフルエンザ対策 他

7「がん疼痛緩和ケア」

オピオイド鎮痛剤に対する偏見、痛み止め薬の使い分け 他

8「認知症の治療薬」

認知症ケアの基礎と新しい治療薬について

※各タイトルそれぞれ30分程度で終わる内容となっておりますので
勉強会の時間に合わせて、自由に組み合わせてお申込みください。
※4〜5人の少人数でもお受けしています、遠慮なくどうぞ。
※プロジェクター、スクリーン等もこちらから持参します。
※上記以外にも、続々新タイトルを準備中です。

沼津薬剤師会在宅薬局支援ネットワーク:「P沼ねっと」

「少子高齢化」が急速に進むなか、当地域におきましても、在宅療養を希望される患者さんが増加してきております。
退院後も入院中と同じようなケア”24時間×365日切れ目のないサービス”を提供するためには、医療・介護の多職種間の連携はもちろんですが、薬局・薬剤師間も連携しチームで取り組まないと実現できません。

沼津薬剤師会では、医療機関や地域包括支援センター等からの薬剤師の訪問服薬管理指導(居宅療養管理指導等)の依頼の受け皿として、在宅医療に取り組む意思のある薬局間をネットワークで結び、単独では難しかった在宅活動を「主担当」「副担当」の2薬局以上のチームを組み、患者情報を共有化することで24時間×365日サービスの実現をめざして活動しております。



富士山を望む沼津市、裾野市、長泉町、清水町から成る沼津薬剤師会の地域には、4つの基幹病院を含む133の病院、診療所と123の薬局が点在しています。

これまでの、病院のみで完結していた医療から、地域完結型の医療へ流れが変わってきており、今後ますます医療機関同士の連携が必要とされます。

保険薬局の薬剤師は、薬物療法を通じて治療に必要な情報、患者さんが使用している薬の副作用や服薬状況などについて、病院・診療所と連絡を取り合い、患者さまが退院後も切れ間なく安全かつ有効な治療を受けられるようサポートしています。

病院、保険薬局の薬剤師がそれぞれの職能を最大限に生かし、情報を共有し、患者様の治療に貢献することを「薬-薬連携」と言います。

具体的には次のような取り組みをしております。

1.薬-薬連携連絡会

医薬分業の円滑な推進に関する様々な問題点を報告、協議する場として、2〜3カ月に1回の割合で開催しています。
現時点での参加医療機関は、静岡医療センター・静岡がんセンター・沼津市立病院と沼津薬剤師会です。

2.合同研修会

基幹病院の医師や薬剤師、看護師等の医療スタッフを講師として迎え、研修会を開催しています。
これまでの実績としては、静岡医療センターとのフォローアップ研修会、静岡がんセンターとの医療連携カルテや地域医療連携パスについての研修会、沼津市立病院との褥瘡ケア研修会などがあります。今後も各病院と連携し、知識の向上を目指した研修会を開催する予定です。



3.吸入指導連携

気管支喘息、慢性閉塞性肺疾患(COPD)に対して吸入療法は大変有用な治療法ですが、内服薬と異なり、正しい手技により確実に吸入できないと十分な効果が期待できません。しかし吸入薬の種類はたいへん多く、吸入手順もそれぞれの吸入器で異なるため、患者さんも指導に当たる医療者も戸惑うことが少なくありません。
吸入指導連携は、病院・診療所の医師、保険薬局の薬剤師が連携して吸入指導を行うことにより治療効果の向上を図ります。
具体的な取り組みとしては、患者情報を共有する為に吸入指導依頼箋、評価表を作成し活用しています。
また、共同で定期的に研修会を実施しており、今後はより効果的で患者さんにわかりやすい吸入指導を行えるよう、薬剤師の認定制度を設け活動していきます。



※2017改定版をupしました。(吸入指導依頼箋、吸入指導評価表、ACT評価集計表)


ファイルイメージ

※「吸入指導チェックリスト」をご活用ください.xls


ファイルイメージ

※2017年「吸入指導認定薬剤師一覧表」はこちらです.pdf


ファイルイメージ

学校薬剤師って知ってる?

皆さんは、学校に薬剤師が必ず配属されているのをご存じですか?

毎日学校に居るわけでは無いので、ご存じの無い方も多いと思いますが、

幼稚園、小学校、中学校、高等学校には、学校医、学校歯科医と共に学校薬剤師を必ず置くことになっています。(学校保健安全法第23条)

では、学校薬剤師はどんな仕事をするのでしょうか?

学校で児童、生徒および職員の皆さんが安全で健康な生活を送れるよう、学校の環境衛生について検査をしたり、アドバイスをしたりします。
また、薬についての教育も行っています。

活動内容について

1 ぎょう虫卵の検査

ぎょう虫の成虫は人の大腸・直腸で生活しています。メスが夜間に肛門から体外に出てきて肛門周囲に卵を産みつけます。ぎょう虫がいると、夜間のかゆみにより寝不足になったり、落ち着きがなくなったりします。
学校薬剤師は、保育・幼稚園児と小学校1〜3年生を対象にぎょう虫卵検査を行っています。
平成24年度は12,998件中、陽性は1件でした。

2 飲料水の検査

学校では、衛生的な水を使用するために、使用水の日常点検と定期点検を行っています。
日常点検では養護教諭等により、味や臭気の他に残留塩素が基準通り含まれているか毎日点検しています。
定期点検では学校薬剤師により、日常点検に加え、化学物質や一般細菌・大腸菌などの検査をおこなっています。

3 プール水の検査

6月中旬になると水泳の授業が始まります。
プール水は一般的に水道水を使用してていますが、入泳者の体の汚れや汗等によりプール水は常に汚染されます。プールの水質が適正に管理されていなければ、プール熱やはやり目等の感染症が流行ることになります。
学校薬剤師はプール水の衛生的な環境が保持できるように、残留塩素・有機物・濁度・一般細菌・大腸菌等の検査を行っています。

4 教室などの照度・照明

学校における照明は、児童・生徒や教師が教科書や黒板の文字等を見やすくすることにより学習効果を高め、また目の疲れを減らし近視を予防するために必要なものです。
学校薬剤師は、適正な明るさの確保とまぶしさの無い状態を維持するために照度検査を定期的に行っています。

5 教室などの空気検査

一日の大半を学校で過ごす児童・生徒等にとって教室の空気環境は快適、清浄でなければなりません。
学校薬剤師は、教室内の温度・湿度、二酸化炭素濃度、ホルムアルデヒド等の検査を定期的に行って換気等の指導をしています。また、アレルギーの原因となるダニの検査も行います。

6 覚せい剤や麻薬等の乱用防止教育


覚せい剤や麻薬等の薬物乱用は人間と社会をダメにしてしまう深刻な問題です。
近年は、脱法ハーブと呼ばれる違法な薬物が簡単に入手できるようになり問題となっています。
学校薬剤師は、児童・生徒を薬物乱用の害から守るため関係機関等と協力し薬物乱用防止の教育を行っています。 また、タバコやお酒の害についても話をします。

7 薬の正しい使い方教育

薬の正しい使い方を教える「くすり教育」が平成24年度から中学校で完全義務化され3年生を対象に保健体育の授業1〜2時間が割り当てられます。授業の実施は学校の先生が行いますが、学校薬剤師は専門家の立場から情報、資料、教材等を提供したりゲストティーチャーとして授業に参画します。

8 学校給食施設・設備の定期検査

学校給食は子供たちが食するものであり「安全・安心」であることが大前提です。
学校薬剤師は給食室の施設・設備面での衛生管理の徹底を図るため、年3回の定期検査を行い第三者の目から指導・助言をしています。


▲ ページの先頭へ