活動内容
「少子高齢化」が急速に進むなか、在宅療養を希望される患者さんが増加しています。
退院後も入院中と同様なケアが継続できるように、地域の医療・介護・福祉のサービスを担う多職種が連携しチームとして患者さんお一人お一人を支える体制が「地域包括ケアシステム」です。
沼津薬剤師会では、患者さんのご自宅を訪問して、薬に関する様々なご相談に乗るなど「地域包括ケアシステム」のなかで在宅服薬管理・服薬支援を行える薬局をリストアップし「在宅訪問対応薬局一覧」として当ホームページでご案内しています。
また24時間 ×365日の「切れ目のない」サービスを提供するためには、医療・介護・福祉の多職種間の連携はもちろんですが、薬局・薬剤師間も連携しチームで取り組まないと実現できません。
沼津薬剤師会では、医療機関や地域包括支援センター等からの薬剤師の訪問服薬管理指導(居宅療養管理指導等)依頼の受け皿として、在宅医療に取り組む意欲のある薬局間をネットワークで結び、単独では難しかった在宅活動を「主担当」&「副担当」の2薬局以上でチームを組み、患者情報等を共有化すると同時に働き方改革の時代に対応し、適切な休みが交代で取れる体制にすることで、「無理なく持続可能な」24時間 ×365日サービスの実現をめざしています。
沼津薬剤師会在宅薬局支援ネットワーク:「P沼ねっと」
「多職種⇔薬剤師・お薬相談」用紙のご案内
患者さんご本人・ご家族はもちろん、ケアマネージャーさん他、多職種の方で在宅療養をされている患者さんの服薬管理・服薬支援などでお困りのことがある時など、沼津薬剤師会が窓口となり、責任をもってご相談を承ります。
また、薬剤師の在宅訪問などが必要な方には「P沼ねっと」を介して信頼できる薬局・薬剤師をご紹介いたします。