トピックス > 一般公開 > 2/12 第43回薬薬連絡会

一般公開

症例検討「モルヒネによるがん疼痛治療について」 司会:沼津市立病院 栃山先生

過去:痛み除去に必要なモルヒネの量がわかるまで1週間くらいかかる
現在:オプソの発売により1〜2日でわかるようになる
  (一日何回、何時に服用したかチェックをしておく)

例:消化器外科では、オプソ(Tmax0.5hr)がレスキューの第一選択薬。
  以前はアンペック坐薬が使用されていたが、Tmax1.3〜1.5hrで、効き目が遅い。

モルヒネ投与法の一例
・即効性モルヒネ少量で開始(オプソなど)
・効果と副作用を観察しながら増量
・痛みの消失に必要な適切量に調整(MSコンチン、カディアンなど)


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