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学術情報
「食後高血糖管理の重要性とNEWコンセプト α-GI “セイブル錠”の特徴と治療効果」
㈱三和化学研究所 医薬営業学術部
【製品特性】
1.α-グルコシダーゼを競合的に阻害することで、糖質の消化・吸収を遅延させる。
2.食後の急峻な血糖上昇を抑制する。
ミグリトール自体は小腸上部から吸収されることから、小腸下部ではミグリトールの薬物濃度は
低下しα-グルコシダーゼ阻害活性は減弱する。
大腸に到達する未消化の糖質は少なくなり、特徴的な消化器症状(腹部膨満・鼓腸・下痢)を減らす
ことになる。
3.HbA1cを有意に低下させる
4.食後1時間の血糖値を上げない→インスリンの分泌少なくなる→膵臓に負担軽減
<コンセプト>
はやい・・・・1時間後の血糖値を下げます
つよい・・・・血糖コントロールの良・不良にかかわらずHbA1c↓
やさしい・・・インスリンの需要低減〜膵の負担軽減
【組成・性状】
商品名 セイブル錠25mg・50mg・75mg
成分名 ミグリトール
【効能・効果】
2型糖尿病の食後過血糖の改善
【用法・用量】
通常、成人にはミグリトールとして1回50mgを1日3回毎食直前に経口投与する。効果不十分な
場合には、1回量を75mgまで増量できる。
【副作用】
5%以上・・・腹部膨満・鼓腸・下痢
0.1〜5%未満・・・軟便・便秘