トピックス > 一般公開 > 2/23 静岡県病院薬剤師会東部支部・沼津薬剤師会合同学術講演会

一般公開

学術情報
「食後高血糖管理の重要性とNEWコンセプト α-GI “セイブル錠”の特徴と治療効果」
 ㈱三和化学研究所 医薬営業学術部

【製品特性】
 1.α-グルコシダーゼを競合的に阻害することで、糖質の消化・吸収を遅延させる。
 2.食後の急峻な血糖上昇を抑制する。
   ミグリトール自体は小腸上部から吸収されることから、小腸下部ではミグリトールの薬物濃度は
   低下しα-グルコシダーゼ阻害活性は減弱する。
   大腸に到達する未消化の糖質は少なくなり、特徴的な消化器症状(腹部膨満・鼓腸・下痢)を減らす
   ことになる。
 3.HbA1cを有意に低下させる
 4.食後1時間の血糖値を上げない→インスリンの分泌少なくなる→膵臓に負担軽減

<コンセプト>
 はやい・・・・1時間後の血糖値を下げます
 つよい・・・・血糖コントロールの良・不良にかかわらずHbA1c↓
 やさしい・・・インスリンの需要低減〜膵の負担軽減

【組成・性状】
 商品名 セイブル錠25mg・50mg・75mg
 成分名 ミグリトール

【効能・効果】
 2型糖尿病の食後過血糖の改善

【用法・用量】
 通常、成人にはミグリトールとして1回50mgを1日3回毎食直前に経口投与する。効果不十分な
 場合には、1回量を75mgまで増量できる。

【副作用】
 5%以上・・・腹部膨満・鼓腸・下痢
 0.1〜5%未満・・・軟便・便秘


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