トピックス > 一般公開 > 7/19 平成19年度 沼津薬剤師会 例会研修会

一般公開

「過活動膀胱治療薬 ウリトス錠について」 杏林製薬(株)学術部

過活動膀胱とは・・・Overactive Bladder:OAB

 1.主症状
   尿意切迫感・・・・急に起こる抑えられない強い尿意
   切迫性尿失禁・・尿がもれる状態
   頻尿・・・・・・1日に排尿が8回以上ある
   夜間頻尿・・夜間に1回以上起きる

 2.治療-<患者さんのニーズ>
   昼も夜も症状をコントロールしたい
   口渇を少なくしたい
   長期に使用しても効果を持続させたい

現状と課題

 服用回数1日1回の希望が最も多い
 抗コリン剤は 口渇が心配

薬物療法・・・ウリトス錠0.1mgの特徴
 ①1回0.1mg 1日2回投与
 ②唾液腺に比べ、膀胱に選択的→口渇↓↓ 
 ③安全性は高い

【ムスカリン受容体と膀胱の収縮】
 膀胱の収縮は、脳の排尿中枢からの指令にもとづいた
 アセチルコリンによって伝達されて起こる。
 アセチルコリンは膀胱平滑筋のムスカリン受容体M3に結合し、膀胱を収縮させる。
 また、M1にも結合し刺激によりアセチルコリンの遊離促進。

【ムスカリン受容体と特徴】
 比較的  M3>M1>M2 ポラキス・ベシケア
 選択性   M3≧M1>M2 ウリトス
 非選択性 M3=M1≧M2 バップフォー
 非選択性 M3=M1=M2 デトルシトール

“知っておきたい! なぜ?”
 過活動膀胱の症状とは?
 何受容体に選択性ああるの?
 用法・用量・・・食後の理由はあるの?適宜増減は?


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