トピックス > 一般公開 > 6/25 平成21年度 沼津薬剤師会 例会研修会

一般公開

◆1.「在庫管理について」

1.在庫とは、売れたら資金にかわるものである一方、品質低下等により在庫として残ってしまった時は
  損失となる
2.在庫を持ちすぎると、利益及び資金繰りに大きな影響を与える。
3.在庫数量を把握し、不必要な損失を減少させる管理が重要である。

それには、実地棚卸を正確に行う。(目的・減耗損の認識を持たせる)

◆2.「簡易懸濁法について」

錠剤粉砕やカプセル開封を行わず、錠剤・カプセルをそのまま、あるいはコーティングに亀裂をいれたのち、
温湯に入れ崩壊・懸濁させて投与する方法 

<粉砕調剤の問題点>
 光・温度・湿度に対する影響や味・におい・刺激等がある。
 粉砕時、分包機および分包紙への残薬。
 調剤時間延長、調剤者の吸入・接触問題につながる。

<粉砕調剤の利点>
 調剤過誤の防止、待ち時間の短縮、調剤ロスの減少

簡易懸濁法 =注意点=
 ①温湯(約55℃)
 ②懸濁までに、10分位放置を必要とする薬剤がある
 ③一部懸濁不可薬剤がある


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