一般公開
《アボルブ》前立線肥大症治療薬-GSK
・テストステロンからDHTが作られる過程における
1型、2型、5α還元酵素を阻害する。
・DHT産生が抑制される事で前立腺が縮小するが、継続が重要。
効果発現に6ヶ月を必要とする。
《アピドラ》超速効性インスリンアナログ製剤-サノフィ
・Znを含まない為、ほとんどが単量体で存在。
効果発現が早いことから、食直前の投与も可能。
《グラクティブ》経口糖尿病薬-小野薬品
・インクレチンであるGLP-1及びGIPはグルコース恒常性維持に関わるホルモン。
・血糖値依存的にインスリン分泌を促進する。
沼津市立病院杉山看護師長
圧力の強さ×時間的継続=褥瘡の発生
(2時間おきに)
・骨の突出している部分に褥瘡できやすい。
《体圧分散用具》
l 低圧マット…静止型・接地面を大きくする・自分で動くことが可能な人に
l エアマット…トライセル・アクティー
5分間隔で圧を切り替える
シーツをピンと張らない。セルの働きが低下するため
かかとに注意する。セルの間に入ってしまうため。足ふくらはぎのあたりに
クッションを入れるとよい。
l 背中に体位変換用枕(三角枕)と足にクッションを使用することで圧が分散する。
応力×時間的継続=褥瘡の発生
・頭を上げることで、重力による摩擦が発生。尾骨の皮膚がひっぱられることによる。
・ベッドのギャッチアップにより、上半身を起こしたときは、体をうかせて、背抜きをする。
・背抜きにより、背中や尻にかかっていた圧が逃げる。
注意点
l 発赤部位をマッサージすることは厳禁。ポケットができやすくなったり、組織断裂により症状悪化するため
平成24年7月26日(木) 19:15〜21:00
沼津薬剤師会 医薬分業推進支援センター 2階
演題 「がん医療における漢方の役割」
講師 静岡県立静岡がんセンター 緩和医療参与 安達 勇 先生